業務用エアコンの入れ替えに、東京都の助成金を活用できる可能性があります。
「エアコンが古くなってきたけれど、入れ替え費用が気になる」。そんな東京都内の事業者の方に知っていただきたい制度があります。
東京都の**「ゼロエミッション化に向けた省エネ設備導入・運用改善支援事業」**では、条件を満たす高効率な空調設備の導入について、費用の一部が助成対象になります。事務所や店舗などで業務用エアコンの更新を考えている方は、工事を決める前に確認してみてはいかがでしょうか。
どのような費用が対象になる?
この制度は、都内の中小規模事業所で省エネ設備を導入する中小企業者などを支援するものです。高効率空調設備のほか、LED照明設備や全熱交換器なども対象設備に挙げられています。
対象となる経費は、要件を満たす設計費・設備費・工事費です。ただし、エアコンを入れ替えれば必ず助成されるわけではありません。更新前と比べた年間CO₂排出量の削減など、所定の条件を満たす必要があります。
助成率は条件によって異なります
令和8年度のリーフレットでは、主な助成率は3分の2または4分の3とされています。適用される助成率や上限額は、CO₂排出量の削減見込み、省エネ診断の受診、自社での計画作成などの条件によって変わります。
たとえば、事前に省エネ診断を受け、その提案に基づいて年間CO₂排出量を更新前より3トン以上、または30%以上削減できる場合は、助成率3分の2・上限2,500万円の区分があります。自社で計画を作成して同じ削減条件を満たす場合は、助成率3分の2・上限1,000万円の区分です。
どの区分に該当するかは、現在の設備や使用状況を確認したうえで判断する必要があります。
工事の契約前に確認してください
この制度では、交付決定前に工事の契約や着工はできません。リーフレットによると、申請から交付決定までは概ね2か月かかります。
また、工事完了時と、その翌年度から2年間は、対象事業所の地球温暖化対策報告書の提出が必要です。申請受付期間や詳しい条件も含め、導入スケジュールを立てる前に最新の募集要項を確認しましょう。
エアコンの更新を考え始めたら
まずは現在のエアコンの型式や台数、電気の使用状況を確認するところから始められます。入れ替え後の省エネ効果と費用を見比べ、助成制度の利用が適しているか検討しましょう。
フレンドネットワークス株式会社では、業務用エアコンの更新についてご相談を承っています。「うちの設備も対象になるだろうか」という段階でも、お気軽にお問い合わせください。
制度の詳細・申請前の確認はこちら:東京都「ゼロエミッション化に向けた省エネ設備導入・運用改善支援事業」令和8年度リーフレット(PDF)


