複合機のカウンター料金とは?

複合機を導入するとき、本体のリース料金とあわせて確認したいのが「カウンター料金」です。

カウンター料金は毎月の印刷コストに直接影響しますが、仕組みが分かりにくく、契約してから「思っていたより高かった」と気づくこともあります。

今回は、複合機のカウンター料金の仕組みや相場、契約前に確認しておきたいポイントを分かりやすくご説明します。

カウンター料金とは?

カウンター料金とは、複合機で印刷・コピーした枚数に応じて支払う料金です。

一般的には、モノクロとカラーでそれぞれ1枚あたりの単価が設定されています。

例えば、次の条件で契約したとします。

  • モノクロ:1枚1円
  • カラー:1枚10円
  • 1か月の印刷枚数:モノクロ2,000枚、カラー300枚

この場合の計算は次のようになります。

  • モノクロ:2,000枚×1円=2,000円
  • カラー:300枚×10円=3,000円
  • 合計:5,000円

この金額に消費税などを加えた額が、毎月のカウンター料金として請求されます。

カウンター料金には何が含まれる?

カウンター保守契約では、一般的に次のような費用がカウンター料金に含まれます。

  • トナー代
  • 定期点検
  • 故障時の修理対応
  • 部品交換
  • メンテナンス費用

そのため、通常はトナーがなくなるたびに購入したり、故障するたびに修理代を支払ったりする必要がありません。

ただし、用紙代は含まれないことが一般的です。また、契約内容や故障の原因によっては別途費用が発生する場合もあるため、契約前に保守対象の範囲を確認しておきましょう。

スキャンやFAXもカウントされる?

一般的に、紙へ出力しないスキャンはカウンター料金の対象になりません。

FAXについては、受信したFAXを紙へ印刷するとカウントされますが、パソコンや複合機内で電子データとして確認するだけであれば、印刷枚数には通常加算されません。

両面印刷は、用紙1枚でも表面と裏面をそれぞれ印刷するため、通常は2枚分としてカウントされます。

なお、A3印刷や2色カラーの数え方は、メーカー・機種・契約によって異なる場合があります。

カウンター料金の相場はどのくらい?

公開されている複数の料金情報を見ると、一般的な目安は次のようになります。

印刷方法1枚あたりの料金目安
モノクロ約1~3円
フルカラー約10~20円

比較的安い契約では、モノクロ1円、カラー10円前後が一つの目安とされています。一方、印刷枚数が少ない場合や設置地域、メーカー、保守条件などによっては、これより高くなることもあります。

アスクルが紹介している調査結果では、一般的なカウンター料金の平均として、モノクロ税込2.5円、カラー税込14.8円というデータも掲載されています。アスクル「コピー機・複合機リース、カウンター料金の相場」

また、2026年の複合機関連情報では、モノクロ1円・カラー10円が格安相場の一つとして紹介されています。OFFICE110「複合機カウンターの料金相場」

ただし、カウンター料金には定価がありません。実際の単価は、次のような条件によって変わります。

  • 毎月の印刷枚数
  • モノクロとカラーの使用割合
  • メーカーと機種
  • 複合機の印刷速度
  • 設置場所と保守拠点からの距離
  • 契約する販売会社
  • 保守サービスの内容

単価だけを比べるのではなく、実際の使用状況に合った条件かどうかを見ることが大切です。

最低基本料金にも注意しましょう

カウンター契約には「最低基本料金」が設定されることがあります。

例えば、実際のカウンター料金が月800円だったとしても、最低基本料金が2,000円に設定されていれば、支払額は2,000円になります。

印刷枚数が少ない会社では、1枚あたりの単価以上に最低基本料金が影響する場合があります。

見積もりを確認するときは、モノクロ・カラーの単価だけでなく、次の点も確認しましょう。

  • 毎月の最低基本料金
  • トナー代が含まれているか
  • 修理・部品交換の対象範囲
  • A3・両面・2色カラーのカウント方法
  • 契約期間中に単価が変更される可能性
  • 解約や機種変更時の取り扱い

カウンター料金が安ければ必ずお得?

カウンター料金が安いことは大きなメリットですが、カウンター料金だけで判断するのはおすすめできません。

カウンター料金を安く見せる代わりに、本体のリース料金が高く設定されているケースも考えられるからです。

複合機の費用を比較するときは、次の金額をまとめて確認しましょう。

リース料金+カウンター料金+最低基本料金+その他の費用

現在の月間印刷枚数をもとに、契約期間全体でどのくらい支払うのかを比較することが重要です。

また、故障時の対応速度やサポート体制も、日常業務に大きく影響します。料金と保守内容のバランスを見ながら選びましょう。

現在のカウンター料金を確認してみましょう

現在複合機を使用している場合は、毎月の請求書や保守契約書にカウンター単価が記載されています。

長期間同じ契約を続けていると、現在の相場より高い料金のままになっている場合もあります。

まずは次の3点を確認してみてください。

  1. モノクロ1枚あたりの料金
  2. カラー1枚あたりの料金
  3. 毎月の最低基本料金

契約内容が分からない場合は、請求書や契約書を複合機の販売会社に見てもらう方法もあります。

フレンドネットワークスのカウンター料金

フレンドネットワークス株式会社では、複合機を導入されるお客様へ、次のカウンター料金でご提案しています。

  • モノクロカウンター料金:1枚0.6円
  • カラーカウンター料金:1枚6.0円

適用条件は、ご利用枚数、機種、設置地域、保守内容などによって異なります。

現在のカウンター料金が高いと感じている方や、複合機の入れ替えをご検討中の方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

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